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タツヤ
「あ…いや…
それが…そのぉ…
俺さぁ、今日
人と会う約束してるんだよねぇ…
アハ…ハ…」
ショウタ
「タツヤさん!!
それは、仕事でしょうか?
プライベートでしょうか?」
強めに言うショウタ…
タツヤ
「おいおい~
ショウタ~
何で、おまえに
そんなことを
答えにゃいかんのよ~」
ショウタ
「タツヤさんも御存知かと
思いますが
今日の忘年会には
会長【タツヤの祖父】
会長夫人【タツヤの祖母】
社長【タツヤの父】
社長夫人【タツヤの母】
そして、ケンジさん
全員出席されます!
タツヤさんだけが
欠席というのは
いかがなものかと…」
『はぁ…
また、女ですか…
少しは、ケンジさんを
見習ってほしいものですね…
しかし、タツヤさんには
一体、何人の女が
居るんでしょうかねぇ…』
タツヤ
「わかった、わかった♪
顔出せたら、出すからさ♪
社長には
急な仕事が入ったとか言って
適当にごまかしといてくれ♪」
『…ったく、なんか、こいつ
最近、使い辛くなってきたなぁ…
いろいろ口うるさいしよぉ!
親父に言って
クビにしてもらおっかな♪』
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