― 七 ―

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貴方へ 貴方がこの世にいなくなった瞬間、私が描いていた幸せが消えてしまいました。 貴方の身は灰となり、 粘土のように固まってしまった。 私は背に延びた影に貴方を巻いた。 「私は貴方といるだけで幸せになれるから…。」 そう...幸せを謳うように...    
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