書き終わってる詩

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darkBlue まだ闇の底にいて まだ光は失わず 空を見つめてた 何時かは還れると 羽をもがれても繋がれても疑わずに ただ信じきっていた ずっと硝子は割れないと 砕けてしまえば 刹那で塵になる ひび割れてしまって動けないままで 片翼のまま砕けた意味を探し続ける 零れた羽根は中に舞って掴めないまま 裏切った僕では光は掴めずに指は空を斬る 笑ってた君をもう傍に置けずに眺めるだけで
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