書き終わってる詩

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LostMemory 繰り返す波の様に停まらずに記憶だけがゆっくりたゆたって 思い出だけが綺麗に着色されていく もう呼ぶ事もない名前がまだ胸から消えなくて 流していてた涙は渇いてしまったけど 願う事も祈る事も決してないけれど 不意に蘇る幻想だけ消えなくて 二人で過ごした時間は多過ぎて変えれない過去だけが鮮やかに色付いて 消し切れない貴方の跡をゆっくりとなぞった
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