せんせいとちあき。

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ぱさぱさに傷んだ髪は桃色で、真っ赤な瞳はきっとカラコンだろう。 「せんせ」 少し舌っ足らずな口調に、怪しげに見える目の下の隈。 「なんだい?」 ――あいつはイってやがる!! 下品なことも良く言う。 最初は怖くて仕方なかった。 何時からだろう。 「せんせ、好き。好き。好き好き好き、愛してる」 ……こんなこと言われるようになったのは。
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