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「…あれ?」
自分でも予想外な慎
「くそ…いてぇ…やりやがったな!?」
設楽が慎に向かって真っ直ぐ電気の線を三本走らせた
「わっ…ちょっと!?」
それを横に移動してかわす
「そう言えばこれって武器ありだよな?」
「みたいですねぇ…彼持ってますし…」
ミリアの言うように設楽の手には小太刀が握られていた
「慎は?」
「持ってませんね」
「ミリア」
「はい」
「これ投げろ」
そう言って何かをミリアに渡す
「はい」
「慎!受け取れ!!オレ様の愛だぁぁ!」
実際投げたのはミリア
「おぉう!?」
設楽の攻撃をかわしながらとりあえず受け取る
それは黒い革のナイフホルダーで中には白いナイフが10本と折りたたみのナイフが1本入っていた
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