失恋

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「好きな人が出来たから別れてくんない。大丈夫!あっきーならすぐ彼女できるから!」 「…………」 昼の日差しが心地よい午後の一時、俺(春野空人は失恋した 女は俺が女の誕生日の時にあげたブランドのバックを得意気に見せつけならその場を去っていった 「またか…」 俺はその一言だけを言って青空を見上げた 失恋したのに春の日差しだけは心地よく思えたそんな午後の一時だった
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