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「ヒデさん…いーッスよ…」
俺は半ば呆れたため息まじりで答えた
するとヒデさんから当然のごとく
「あっ?何でよ?」 と返事がきた
そのヒデさんの言葉に俺はまたため息をついた…
実はこのヒデさん…仕事の面ではかなりの腕前なのだがいかんせん女癖が悪い…
そしてヒデさんの左手には光るものが
そう…ヒデさんは結婚している
既婚者であり女癖が悪いヒデさんが女を紹介してやるとゆう事は何か裏があると俺は瞬時に察知して断ったのだ
「とにかくいいですから!気持ちだけもらっておきます!」
俺が一言そう言うとヒデさんから案の定とも言える言葉が…
「何だよ~!せっかく合コンの話があったのによ~!」
はぁ………
俺とその場にいたタケが2人まじりにため息をついたのは言うまでもない…
「タケ…帰ろうか…」
「そーッスね…春さん」
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