最終曲 SNOW SYMPHONIC

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* 「楽しかったわね!」 「また来たいなー・・・・・・北海道」 ゆかりと奈々が残念そうに新幹線の中で呟く。 「ワタシもまた来たいアル。よろしくネ、トモエ!」 「はい、分かりました! 今度はフランスにでも・・・・・・」 「遠すぎね?」 信一のツッコミをゆかりが鉄拳で粉砕し、笑いながら朝霧の肩を叩いている。 「・・・・・・すうっ」 可奈が俺の肩に寄り掛かってくる。疲れたのだろう。
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