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引越しをし、小学生になった拓斗は、小羽の事を忘れていた… 正確に言えば、保育園で過ごした日々を忘れていたのだ、脳があまりのショックに記憶を消したのだ… 小学生になった拓斗は、とても元気なのだが、回りの子供達にはない能力があったのだ。 それは、小学生にあがる前からだが、幽霊が見えていたのだ。 そう、拓斗は、霊感を持っていた。 そのせいで、拓斗は、不思議な子、変な子として、扱われていて、他の保護者に、拓斗君とは、遊んじゃダメと言われていたらしく、友達は、ほとんどいなく、他の子と遊ぶ事は、ほとんどなかった。
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