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「―神さん…天神さん……天神絆さん!!」
「!!!はいっ!?」
大きな声で呼ばれ、絆は驚いた。
「どうしたの、ぼ~として~?」
「あぁ…ちょっとあんまり、天気がいいから、眠くなっちゃったかも(*_*)」
薄い茶色の猫毛を、肩でまとめて、胸の辺りに垂らしている、くりっとした、二重のが可愛らしいその子は、「香坂弥生(こうさか やよい)
」と名乗った。
「天神さんっておもしろいね(^-^)」
「絆でいいよ(*^_^*)次音楽室に移動だった?」
「うん!一緒に行こう(o^-')b」
二人は音楽室に向かった。
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