いやだから知らんし

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「トッポギ、マゼマゼ先生、ちょっとここの問題の解き方聞きたいんですけど…リンゴが10個ありました。ヒロシくんはリンゴを食べてしまいました。さて、残りのリンゴはいくつだ?」 もう問題成り立ってねーじゃん。ヒロシくん何個食ったんだよ。あとトッポギマゼマゼって誰だよ。融合させんなよ。 「あぁ。これは簡単。いいか?ヒロシくんは、リンゴを食べたんじゃない。顔を上げて、空を見ろ。…こんなにも空は青い。そうやって、ヒロキくんは毎日を過ごしていた。ところが。えーと名前なんだっけ。あっシシャモだっけ。うん、そのシシャモ君の家に、突然トマトを投げ出す人々がいた。そう、今問題になっている、トマトスロウラーだ。その時。えーと名前なんだっけ。シュウガアだっけか。シュウガア君がトマトスロウラーの投げたじゃがいもに当たってしまった。ふかしてホクホクのじゃがいも。当然シュウガア君に待っているのは、死、のみだった。薄れゆく意識の中、名前なんだっけ。ヒロガアだっけか。ヒロガアは呟いた。「「死ぬ前にリンゴを二つ、、食いたかった…ぜ。」」…つまり、ヒロガア君が食べたリンゴは3個だ。」 「ありがとう先生!」 「おう!!」 この学校キチガイの集まりかぁ(^-^) まぁいい。オレはこいつらと関わらないで生活するか。 「陸、職員室に来い。」 トッポギ……オレと関わらないでくれよ。
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