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何も見えないくらい
君が輝いているから
このままどこまでも行ける
少し期待する自分が
また傷ついて
これからもここにいる
君がかすかに残した
面影がまだこの部屋から消えない
夜中の自販機の前
缶コーヒーは
まだ冷めてません
気まぐれに流されて
揺れ動く船は
波に乗り切れてない
同じ靴でなきゃ
わからない
誰も入れない部屋に
ひとりで座り込む
洋服に君の匂いが残ってて
まだ抱かれ心地
せつなくなる明け方
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