プロローグ

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『グヘッ!!ウゲッ……ゲーーー!!!』 はぁ…はぁ… もう…立っていられないんだ。 トイレに行くのも間に合わず俺は容赦なく床に吐いた。 お袋は その汚物を鼻を摘みながら お袋;もーいい加減にしてよ!あたし明日仕事なんだけど!!そんなんだったらあんた……トイレにずっと引きこもってなさい!! 俺;うるせー!!寒いしそんな事できっかよ!!そんな性格だからお袋は…うっ…… お袋;あ…あんた!今拭いたばっかなんだから!!さっさとトイレ行ってこい!! 言われなくてもわかってるよ! 『おぇぇーーー!!』 口から水鉄砲のように勢いよく噴射した俺の胃の中のもの。 お袋;きもっ…てか…人の顔見て吐くなんてなんて失礼な子なのかしら… ブツブツ言いながらお袋は寝室へと去っていった。
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