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バタバタバタ....
咲「姫!早く!!」
郁「ちょっと....まっ...て..」
足の長さからして咲智の速さについてけないよ...今日は荷物だらけだし
も~ダメ....
咲「郁!危なっ...」
ボーンΣ
郁「キャッ....痛っ...くない?!」
下を向きながら走ってたあたしは人にぶつかっちゃったみたいなんだけど
....
和「郁奈....下向いて走ったら危ないって」
目を開けると....なんとお兄ちゃんに抱き抱えられてました....
郁「ギャーー!和兄ぃ!」
和「ギャーーって...お前人にぶつかっておいてそれはないだろ....」
章「きゃー!俺も郁っち抱きしめたい!」
和「誰が抱きしめてんだっつーの!」
郁「ごめんね和兄ぃ....ってか荷物散らかってるし!!邪魔だよ~和兄ぃ!」
お兄ちゃんを突き飛ばして荷物を拾う....
和「邪魔って....お前俺が抱き抱えたから無事なんであって俺じゃなかったら転んでたんだぞ!感謝しろよ」
郁「だったら荷物も一緒に抱えてよね!!」
章「ひゅ~♪(^-^)和斗が抱きしめて拒絶するのは郁っちだけだよ?みんな嬉しすぎて気絶しちゃうのに」
郁「へーそんないっぱい女の子抱きしめてるんだ....サイッテーね!咲智行こ!」
荷物を拾いあげて咲智とお兄ちゃんを置き去りにする。
章「アッハッハ~サイッテーだって....和斗が...面白いなぁ~郁っちサイコー(笑)」
章磨が腹抱えて笑ってる。
和「お前のせいだろ....ハァ。」
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