790人が本棚に入れています
本棚に追加
/219ページ
また泣いたよこの子は...
絢｢姫、また泣かせたの？（笑）｣
郁｢絢オハヨー！違うよぉ～さっちんが勝手に泣くんだもん｣
絢｢咲智を泣かせれるのは姫か最北端物語くらいね（笑）｣
咲｢あれはいい！｣
郁｢さっちんだけだよ～あの映画で泣くの...ってかあれみてるのきっとさっちんかおっさんかだから｣
絢｢咲智はおっさんだから....｣
この子は早瀬絢(はやせあや)。絢も入れて幼なじみ３人組。華道の家元の娘で才色兼備のお嬢様！見た目も綺麗だからモテるのに知らない男には一切喋らない毛嫌いよう....絢はお姉さんって感じ。
郁｢そういえば絢は今日生徒会？咲智はいつもだけど絢は珍しく早いよね？｣
絢は成績上位だから１年にして生徒会に推薦されて嫌々会計をやってるのだ（笑）
絢｢なんか会議があるから出て来てって....本当迷惑だわ！.....そういえば相変わらず会長が姫は生徒会入る気ないのかって聞いてたわよ？｣
郁｢あたしは絢みたいに頭良くないし...バスケあるからね｣
咲｢頭良くないって学年で常に10位以内入ってるくせにあたしからしたら厭味にしか聞こえないよ｣
絢｢郁は自分に自信を持たなさすぎよ！｣
郁｢身長も自信も和兄ぃが産まれてくる時にあたしの分も取っちゃったんだよ...｣
咲｢和兄は自信持ちすぎだからなぁ...｣
絢｢しょうがないわよ、あの顔にあのスタイル、あれで自信が無ければ世の男を敵に回すわよ｣
最初のコメントを投稿しよう！