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「こ、こんなことしていると、他の女性の方に怒られますよ?」
震える声で君はいった
それが愛しくて私は言ってはいけない一言を口にした
「リザ…君を愛している」
君の心臓がトクンと脈打ったのが右胸にかすかに感じた
他の女性と遊んでいたのは君に触れられないがための寂しさを埋めるため
君を補佐にしたのは銃の腕だけではない
想いが伝えられなくとも
君のそばにいたいがための
私のわがまま
私はゆっくり君の柔らかい唇にそっと口付けした
END
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