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暗闇の中
僕は硬い殻に
包まれていた
自分では
割ることができなくて
誰かの手が必要で
叫んでも
聞こえるはずのない世界
勇気をだして
叫び続けた
どこからか
一筋の光が
さしてきた
頼ることなんてできない
誰かの所へ
誰かの心へ
僕の声が届くならば
どうぞその手を
差しのべてください
希望のない中
僕は冷たい地面に
すわっていた
誰かに助けてほしくて
誰かの手が必要で…
叫んでも
消えていく自分の声
ずっとずっと
叫び続けたら
どこからか
返事の声が聞こえてきた
居場所なんてない
でも誰かの側へ
誰かの胸へ
あなたの優しさ
あるならば
どうぞ僕を
助けてください
辛い日々
一生居場所を
探し続け歩き
最初の一歩がほしい
どうか僕を
暗闇から
だしてください…
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