1番目の鬼
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鬼は眠っていた。 本当に眠っていた訳ではない。 『眠り顔』と云うやつだ。 だから、彼に眼球を取り付ける場所は無かった。 エゴイズム その言葉に限る行為。 私はそう思う。 固く閉ざした瞼をこじ開けるのだから。 無知な私は彼を手元に迎えて直ぐに実行した。 美しい人形に。 画像は来たばかりの時の姿。
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