後書き

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  初めまして。 お久し振りな方も「本年度では」 初めまして、すみません。 此の度は「ふたりのArietta」を 閲覧して下さり、本当に有り難う御座います。紅織です。 「事実は小説より奇なり」 此の御話は友人の恋人をモチーフにしており(多少の脚色は加えてあるものの)、此れは紛れもなく事実を元に書いております。 私が初めて此の御話を聞いた時、ぱっと小説の始めから終わり迄の構想が頭に浮かび、頼み込んで小説に起こす許しを得ました。 私の力量不足で、展開が駆け足になってしまい感動や共感が薄れてしまったのでは、と思います。 私の腕が上がってから、とも思いましたが、早く此の御話を小説にしたくて、それに話提供をしてくれた友人に失礼になるかな、と。 皆様は如何だったでしょうか? 少しでも共感や感動、幸福の共有が出来ればいいな、と思います。 ……その為には私がもっと巧くならなければいけませんね。 前の【I want be near You】からもう1年が経とうとしています。 遅筆な癖に稚拙な文章で、本当に申し訳ありません。 小説を執筆する上で、私には幾つかの持論がありました。 ただ、この5月に(最近もありましたが)其の持論を完膚無きまでに論破され、反論出来ない位に叩きのめされました。 私の書き方では共感も感動も――恐らく殆んど得られないというもので、それからスランプに陥り、1年間を捨ててしまいました。 それでも、この御話を書き乍ら、小説を書く楽しさを思い出すことも出来ました。 友人には本当に感謝、感謝です。 これからも私は書き続けます。 確かに感謝や共感は少ないかもしれませんが、力量でカバーしたいな、なんて思っています。 自分勝手ですみません。 これからも温かい目で見守って頂ければ幸いで御座います。 最後に友人へ。 私の実力が足らないが故に、中途半端な話になって申し訳ない。 これからも末長くお幸せに。 私の稚拙な文章をお読み下さり、本当にありがとうございました。 紅織でした。 2008.12.3.  
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