午前四時
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ベッドに寝転がり携帯でサイトに飛ぶ。 いつもの日課。 心躍ることもなければ大した期待もない。 真っ暗な部屋で黙々と、小説をチェックする。 似たような作品にありきたりな設定。しかし男はときおりぬるいコーラを飲みながら咀嚼するように小説を読み漁る。 苦痛は全くない。 これが日課。 朝が来て眠る。 男にはそれが永遠に続くように思えた。 愛と平和みたいに。 あるいは憎悪と戦争のように。
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