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キョウ「あ~まさか返されるとは思わなかったなー…キツッ」
先輩が見えなくなると人気のない階段の元に座り込んだ
キョウ「やっぱ隼斗先輩の言う通り…手強かったな」
昨日の事を思い出しフッと笑った
ー…
…
ハヤト「優喜から話は聞いてる。」
キョウ「まじっすか?!」
ハヤト「活気のいい一年が入ってきて手を焼いてるって」
クスクスと笑う姿を見て男の俺から見てもすごく魅力的な人だと思った
するとチラッと日菜先輩を見た後俺に視線を戻した
ハヤト「あと、日菜にちょっかい出してるみたいだけど?」
驚いて隼斗先輩を見るとフッと笑った
ハヤト「からかって遊ぶ分にはお勧めするけど、あいつ手強いから」
「せいぜい頑張れよっ」と言って俺の肩をポンッと叩いて皆の中に混ざって行った
…!!
この時、俺は思った
一生頑張ってもこの人には敵わないと…
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