+冬+

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    先生か…     高校生活は部活に明け暮れすっかり忘れていた     ま…目指してみっかな     つーか、こんなに簡単に決めていいのか…?     んーっと伸びをし、白紙のままの紙切れに大学の名前を書き込んだ     ケイ「隼斗が先生か…子供達いじめたら駄目だよ?日菜ちゃんみたいに」     ハヤト「うるせ…」     にこっと笑う慧を軽く睨むと紙を持って教室を出ようとした     ケイ「隼斗ならいい先生になれるよ」     後ろから慧の声が聞こえ俺は振り返った     ハヤト「知ってる」     クスッと笑い俺は職員室に向かった    
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