+冬+

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  ヒナ「あ!!先輩っ」   俺に気づくと小走りで近付いてきた   …   あ、こけた   ハヤト「だろうな…」   クスッと笑いながらゆっくり日菜に近く   ハヤト「何ていう遊び?」   ヒナ「…うるさいですっ!!」   顔を真っ赤にして散らばったプリントを急いで集める日菜   うるさい…?   プリントを集め終わると「ふぅ…」と一息つく日菜の顎を掴んで顔を上げさせた   ヒナ「Σえ!?」   ハヤト「俺がうるさい…?」   ヒナ「………Σあう!!;;すみません」   テンパっている日菜を見てクスッと笑うとポカンとしている   ハヤト「で、何それ」   俺は日菜のプリントの山を指差した  
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