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悠のタキシードを買って、カフェでお茶をしたいと言うことで、2人でカフェに向かっていました。その時、目の前に見覚えのある背中がありました。その瞬間、亜莉簾の顔は笑顔になりました。
「どうかしたの?」と、悠が言った瞬間、亜莉簾は走り出していました。
「京!」
亜莉簾は、腕に抱きつきました。
「亜莉簾・・・。」
京は、びっくりしていました。
「びっくりした?」
亜莉簾は、笑顔を見せました。その時、悠が走ってきました。
「京!?どうかしたのか?」
「悠・・・えっいや、どうしてここに?」
亜莉簾は、笑顔を見せました。
「悠のタキシードを買って、これからカフェに行くの!京も一緒に行こう!ダメ?」
亜莉簾は、悠と京の顔を代わる代わる見ました。
「俺はいいよ。京は?」
京は、亜莉簾の顔を見ました。
「しょうがない、お姫様についていきますか。」
亜莉簾は、「うん!」と嬉しそうに言いながら、二人の手を引っ張り、歩いていきました。
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