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「遅れてごめんなさい!!」
「大丈夫だよ、俺も今来たところ。」
亜莉簾は、悠との待合わせ場所に時間通りに来たつもりでしたが、その前に悠はいました。それに、今は冬。余計に寒さが身にしみます。
「でも、手がこんなに冷たい・・・。」
亜莉簾は、悠の手を握りました。亜莉簾は、無自覚のため何も感じません。
「だって、こんな寒さの中で亜莉簾を待たせたく無いから。亜莉簾を待たせるなら、俺が待ってるほうがましだからな。」
悠は、亜莉簾の頭を撫でました。それから、悠は亜莉簾の手を取りました。
「では、行きましょうか。お姫様。」
悠は、優しい声でいいました。
「お姫様ではではありませんが、行きましょうか。」
そのころ、京たちは・・・。
「なんか、いい雰囲気みたいでムカつく・・・。」
魅殊は、ふてくされていました。
「でも、なんて俺達こんなことしているんですか?」
京は、不思議そうに魅殊、水樹、翔を見ました。
「京は、気になんないのかよ。」
水樹は、少し不機嫌でした。
「何がですか?」
「どうして、あの2人が一緒にいるのかと言いたいんでしょ、水樹は。」
翔は、京の隣で言っていました。
「では、これから悠&亜莉簾備考作戦を開始する!」
「おぉ~~!」
翔と京は、このバカ2人に引っ張りまわされることになりました。
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