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京サイド
(これから、京から見た視点で書きます、)
どうしてか、むしゃくしゃする。こんなに、むしゃくしゃしたのはいつ以来だ?
今、俺が目にしているのは、亜莉簾が悠に抱きついているところ。どうして、そうなったかは知らないが、すごくムカつく。
「わりぃ~俺、先に帰るわ。」
「えっ?ちょっ、待てよ!!」
京は、そんなことを聞かずに歩き出した。どこをどうやって歩いたのかは覚えてない。
「京!」といって、誰かが俺の腕に抱きついてきた。
「亜莉簾・・・。」
抱きついてきたのは、亜莉簾だった。
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