雪と共に来た出会い

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まず脚を動かしてみる。 「よっ……!」 脚は思いの外すんなり外れて2人の呪縛から解放された。 しかし問題は上半身。 腕を動かそうにも掴まれてて動かせない。体を起こそうにも腕を回されていて起こせない。 しかも今まで意識してなかったが、胸が腕に当たっている。 特に彩夏の胸が…… 昨日も言ったが俺もそういうのに興味が無い訳ではないので少しはそちらを意識してしまう。 美咲の胸は……まぁ当たってるて言えば当たってる。 ズドッ!! 「ぐふっ!?」 そんな事を考えていると、美咲が居るの方の脇腹に衝撃を受けたのでそちらを見てみると…… 「誰がペチャンコよ、誰が……」 美咲の拳が俺の脇腹に当たっていて、美咲はそんな寝言を言っている。 本当は起きてるんじゃないか?
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