雪と共に来た出会い

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「さっき西崎と喋ってたよな?」 「…………はい」 やっぱりその事か……それなら圭吾の方を呼んでくれたらよかったのに。 既に悪態を吐いても無駄なので、俺は覚悟を決めて唾を飲み、何がきてもいいように歯を食い縛った。 「そう構えるなよ宋一郎。別にその事で呼んだんじゃないから」 紗月先生は俺の肩に手を置きながら笑顔を向けてそう言ってきた。 その事じゃないのか…… 「取り敢えず西崎は後で殺すとして……素振りがなってない!!素振りは腰をいれて尻を締める!!」 何か恐ろしい事が聞こえてきたけど……スルーでいいのか? そして紗月先生は俺の手取り足取り、腰取り尻取り…………って、ちょ、ちょちょちょちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!? 何故尻を触る必要があるんですか!?てかもう揉んでる域に入ってるじゃないですかっ!? と、鳥肌が……
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