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「何飲む?」
そう言って瀬谷さんがドリンクメニューを見せてくれた。
車で来ていたあたしは
「ありがとうございます。じゃウーロン茶で」
と笑顔で答えた。
「えっ?酒飲めないの?まさか未成年じゃないよね!?」
瀬谷さんは、大きな目をさらに大きく見開き聞いてきた。
「えっと…今日は車なんで飲めないんです。未成年じゃなぃですよ(笑」
「あ゙~…、じゃ、代行代出すから飲んで。飲めるっしょ?」
有無を言わせない目力に
「はい…じゃ杏子酒のウーロン割を…」
と、お酒を頼んだ。
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