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「!!今何時?!」
「鼻血ぃ~。」
無視。
「無視しないでよ!」
「やってしまった…」
「何を?」
もぅとっくに1時間目が始まっている。
今から行くか?でも、クラスの奴らに…
あたしが困っているのに気が付いたのだろう。
先輩が声をかけてきた。
「遅刻もサボりと同じなんだから、1時間目もサボったら?」
「そうですね…」
荷物を手に取りその場から移動しようとした時。
先輩があたしの腕を掴んだ。
「…何ですか?」
「俺もサボりだし、悪い子同時ここでサボろうよ。」
まぁ今下手に動くと見つかるかもしれないから、ここでジッとしとく方がいいかな…
「じゃあ、そうします。」
「やった❤」
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