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「「…えっ?」」
それはいきなりの事であった…スケッチブックから小春が描いた蝶が飛び出してきたのだ…
そのままヒラヒラと輝夜の頭に止まった蝶…鈴仙と小春は唖然としている
「あらあら♪早速能力発現って感じね♪」
「…これは能力なんですか?」
鈴仙が輝夜に尋ねると多分ねと返された
「さしずめ『描いた物を実体化させる程度の能力』かしら?」
鈴仙はなるほどと納得していたが、小春はいまだに意識ここにあらず といった状態だった
「まぁ詳しくはわからないんだけどね…博麗神社に行けば判るんじゃないかしら?」
「それもそうですね…私が連れていきますよ」
永琳には私から伝えておくから と言い残し、奥の方に去っていった輝夜
「それじゃあ…行きましょうか」
「…うん」
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