彼女

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気まずい空気になってしまい一生懸命話題を探そうとした。 「2人になっちまったなぁ」 「ううん。じゃぁ私 もう帰るね」 戸惑う鈴香。 竜也は言おうかと迷った。 「待て」 竜也は鈴香の手をとった。 「どうしたの?」 鈴香はいった。 「あ、あのさ俺鈴香のこと好きなんだ…」 小さい声で竜也は言った。 でも鈴香は何のことか分からなかった。 「何?もう1回言ってくれる」 ただでさえ恥ずかしい竜也に鈴香は、口にした。 恥ずかしかった竜也の顔がもっと赤くなっていた。鈴香は竜也の顔を覗きこんだ。 竜也は決心した。 「俺鈴香のこと好きだぁ―💓」 竜也は大きな声で言った。 鈴香はあまりの急に驚いた。 「え‼嘘❗」 「うん」 「だって、小学校の頃私が告白した時竜也は『ごめん』っ言ったのになんで?」 「俺その時いいよって言えたんだけど、あまり鈴香のこと知らなかったんだ。だから……今は鈴香のこといろいろいろ知ってるから、俺の気持ちを鈴香にちゃんと伝えたかったんだ。だから、今2人きりになれたから言ったんだ❗返事はいつでもいいから‼ また明日」 「うん」 鈴香の頭の中は真っ白だった。 ~その日の夜~ 鈴香は思いもよらない出来事に心臓が破裂しそうなくらい驚いていた。 その時竜也は部屋で心配していた。鈴香の返事のことで頭がいっぱいだった。
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