無知

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  でもやっぱり、 いつも隣にいてくれた存在がいないと寂しい。   …仕事がたてこんでるのかな…   そう思った瞬間、ふとあることに気付いた。     あたしは、舜也が何の仕事をしているのか どこに勤めているのか   全く知らない―――     仕事の愚痴とかも聞いたことがないし…     今度会ったとき、聞いてみよう。   あたしはその日、のんきに小さく決心をした。     舜也の真意も知らずに――――――……    
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