鳴らないポケベル

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私と住んでいるところは、 電車で1時間半。 高校生になった私は、 年上の彼に好意を持った。   バスケで就職が決まっていて バスケ好きの彼。   毎日繰り返されるポケベルの会話 忠実な彼。     ある日電話をしようと言ってみた お互い家電しかない時代。   すごくドキドキしながら 初めて聞いた、優しい彼の声。
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