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「やっと終わった…」
「隼半分寝てたじゃん」
美帆に突っ込まれる。
「ほっとけ」
と俺は軽く流し、帰る準備をする。
そして、太一、美帆といつもの3人でゆっくりと帰る。
本当は綾音も一緒がいいのだが、方向が違うため、綾音は親友の瀧沢 薫(たきざわ かおる)といつも帰っている。
今日も長い1日が終わる。
布団に入り今日1日を軽く振り返る。
明日は遅刻なんてしねぇ!!と小さな決意をし、間も無く深い眠りに着いた。
今日が安心して眠れる、最後の1日になるとも知らずに…。
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