幼少時代

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幼少時代

私が、4歳の時に、弟に異変が……… 3歳になっても喋らない、声を掛けても、振り向かない。 普通の子供には無い行動とりだし、おかしいと思った母は、弟を児童相談所へ… 出た結果は、今ではよく聞く障害 【自閉症】 だった。 それからは、母の戦争が始まった。 目を離せば、どこかに行ってしまう。 何を教えても、聞かない。 大変だったろうと思う。 私はと言うと、その頃幼稚園に通い始めたと思う。昔は、今のように、3年保育じゃなく、2年保育が支流だったから、年少、年長で通った。 幼稚園での生活は、とても楽しく、過ごしていた。 初恋?もその頃で、一つ年上の男の子。 給食(パンと牛乳だけだった)の時に、牛乳の蓋あけ係りをした時、たった一人、『ありがとう』と言ってくれたのが、嬉しくて大好きになった。 今思うと、可愛い恋だったと今では思う。image=37674666.jpg
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