扉絵

6/13
前へ
/15ページ
次へ
おじさんに連れられて行った場所はいつも通ってる帰り道… 「あの~どこに?」 俊一はしびれをきらして聞いてみた。 おじさんは 「とっても美味しい飯をごちそうするよ…」 と言って…すたすたと歩き出す… 仕方なくついていくと、おじさんは、ふと立ち止まった。 「この辺だな…」 と言って…僕の顔をみた… そこには古くて使われなくなった教会らしきものがある… 「あれっ…こんなものあったかな…」 と俊一が言うと…おじさんは笑って 「疲れていて気付かないこともあるさ…ついてきなさい。」 と言ってまた歩きだし、教会らしきところに入っていった… 僕も中に入った… とても懐かしい感じがした…そう…とても懐かしい感じが…
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加