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それは日課のようなものだった。
彼女がこの屋敷に来てからずっと続いている猫の奇妙な行動は、その死骸を片付けるのも朝のスケジュールの一つとして彼女を動かしていた。
「何が楽しいんだか‥」
はぁとため息をついてから、ミルクと葡萄ジュースを取り出し、冷蔵庫を閉めた。
コーヒーの入ったカップにミルクをたっぷり入れてかき混ぜ、ジュースは大きめのグラスに注ぐ。
朝御飯の支度ができるとそれらをお盆にのせ、リビングに向かう。猫も彼女の後を追ってきた。
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