第三章 彼女の名と次の世界

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俺はこの紅い世界を変えるため願った 一瞬だった・・・ 世界の色彩は平常に戻った 腹も減ったし何か出すか・・・ 次の瞬間願った通りに多種多様の食べ物が出てきた さしよりフランスパンとマーガリンを取って食べ始めた そう言えば・・・俺は彼女を見てみた 髪と瞳は漆黒で肌は純白、唇は紅だった着物は色鮮やかで桜が綺麗に描かれていた 俺は彼女から名前を聞いた、理由は簡単だ名前が無いと不便だからだ色々と 彼女は・・・ 女「貴方が望む名前が私の名前です」 はぁ? いやまぁ夢だし名無しの人が出てきても驚かないが名前を決めろって・・・ 7、8分悩んだ末に出した答えは・・・ それじゃ貴女の名前は桜で・・・良いですかね?理由は簡単に言えば着物で桜が目立っていたからそれだけだ 桜「貴方がそう望むなら」 変な夢だな今日は・・・・そう思いオニオンスープを飲んだ "変な夢"まだその時は分からなかったこれが"異常な夢"だということを・・・
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