【if・・・ Ⅰ】

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「あなたには 叶えたい、夢がありますか?」 5つの 甘いくてはかない 女の子の香りが鼻をかすめた・・・ 「あなたには、 避けたい未来が、見えますか?」 ・・・ぽたん・・・ 5粒の・・・ 金色に輝く苦い涙が 僕の頬を濡らした・・・ 「あなたには 変えたい、過去がありますか?」 なんで、 みんなないているのだろう? なんで、 ぼくだけかなしくないのだろう? 「私には・・・ いえ、私達には・・・ 汚れた道しか残されていないから・・・」 不思議でたまらなかった。 「「あなたに、 助けてもらいたい」」
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