第弌幕 Op,62-6『春の歌』

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「えと・・・ありがとう・・・」 もじもじと顔を赤らめる、るな 「可愛いすぎるよ! 一目惚れだ! 付き合ってください!」 「それはならぁああああんっ!!」 鬼の形相で突っ込んでくる幻十龍。 「俺の"きょうだい"に向かって告白とはいい度胸してんじゃねぇか!」 「え゛、兄妹!?」 思わず俺が突っ込む。 「そうよ! ね、幻十龍!」 「はいっ!姉さん!」 「しかも弟ぉぉぉお!?」 俺は全力で叫んだ。 「え、えぇぇぇえ~!」 多分鵺も見た目より驚いてる。
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