第弌幕 Op,62-6『春の歌』

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なんか見馴れない形をした拳銃だった。 「鵺っ!それなにっ!」 「えと、ふぁますです。 あ、興味あります? こっちがえむよん これがぴーきゅうじゅう こっちがでざーといーぐる そしてこれがどらぐのふです。」 ごめん。銃自体には興味ない。 なんでもってるのかしか興味ない。 いくら可愛く言っても銃は銃であった。 手に握られた銃はみなごっつく、まさに本物の光沢がある。 そんなのが背中から、これでもか~とばかりにでてくる。 「えぇ!どっから!?」」 と、周りにいた生徒全員が声をそろえた。 「それで、これががりる。 これは当たると一番痛いんです」 そうか 正直どれも致死レベルで痛いと思う。
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