リズの人生

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優秀な俺は、そんな相手でもそつなく仕事をこなした。 くだらない自分語りにつき合いもしたし、時には接待をしてやった。 そんなある日、立川はニヤニヤとしながら話しかけてきた。 「なあウチの受付の川上、知ってるだろ?」 去年この会社に入社した女だ。
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