一騎打ち

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今回はその場にとどまり二撃目を待つ。 次こそ来るはず。 またもギリギリまで見極めるがやはり普通の剣撃だ。 そこで気づく。 あれほどダメージを受けながら気を溜めたのはフェイクだ。 ホークは俺がいつも気の攻撃を反射結界で華麗に返しているのを知っている。 だから、いかにも一撃必殺でいきますよと思わせて、通常攻撃でダメージ蓄積を狙っているのだ。
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