第2章 革命

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【お別れの日に…】     その日は ごく普通の始まりで…     最後の日と分かっていた日だったね…     毎月逢ってた あの日達のような…     何気ない会話が 自然にお互いの唇から漏れ出すようだった…     怖かったよ… もう一度抱き締めてしまいそうで…     お互いの決意… 壊してしまうのが…     僕であっては いけない…     辛かったよ… 本当はね…     最後に肩越しに 頬にくれたキス…     振り向けない 病に犯された体で良かった…     バイバイと手を降った時には… 静かな気持ちでいられた…     この一年間幸せだったょ… 君の言葉…嬉しかった…     ありがとう… 僕に新たな決意をくれた君へ…     ラストメッセージ それは君と僕だけのものだから…    
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