第3章 ~蘇る僕の為の声に~

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【価値観】     いやらしい それではない時     価値観にはふと 驚かされるんだ…     当事者の僕は 感じてない事を     他の人はそう感じているんだ…とね     言葉を知らない子たちの気遣い… 言葉を知る人の敢えて向けるジョーク     色々だ…     知らないなりに寄せ集めた言葉達に… シンプルな感動を覚えたりもする…     不思議だ…     『大丈夫ですか?』 その言葉は何を意味している?     『大変ですね?』 それは僕が一番分かっているょ…     だから僕は君らに負けない… だから僕は突拍子もないと知って敢えて…     現実的でない言葉をぶつけるのさ… その不自然が面白いから…     僕にない価値観が時に胸を高鳴らし… いつもの言葉達の中に不協和音のように鳴り響く そんな言葉達に出逢いたくて…     僕は今の僕を楽しむ… いつ聴けるか分からない… 価値観から飛び出す新たな言葉を求めて……    
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