第3章 ~蘇る僕の為の声に~

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【緩やかな時の流れに揺られて…】     静かな夜… 柔らかな香り…   そっと吹く風が 頬に気持ちよい…   微かに聴こえる虫の音 通り過ぎて行く車の音   何の変哲もないけれど… 不思議と気持ちいいね…   今日は会社の同僚と若い子達が来たっけ… 自分の回復ぶりを素直にアピール出来た…   まだ職場に戻れる程にはなってないんだけど…   皆の気持ちが暖かかったっけ? なんだろうね? こういうの…人の心が暖かいって…   なんだかいいね…   今年の春は色々な意味で… 忘れられないね…   毎日を大事に生きてる… そんな感じがする…   ちょっとだけ… 子供の頃の時間のような… そんな緩やかさをそっと感じられたょ…   毎日を大事に生きる… 大切だな…思い出せて良かった…    
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