第3章 ~蘇る僕の為の声に~

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【許してあげて…】     目を閉じて… いつもそこに浮かぶのは…   遠い日の記憶…   だから言ったんだょ… うやむやにしちゃ… いけないって…   大丈夫なんて根拠… 何処にも… 無かったんでしょう?   いつだって過ぎ去ってから… 忘却の彼方へ追いやり無かった事のようにする…   それでいいの?   いけないんでしょ?   だったら何故?   同じ事繰り返してるよ… また…自分を裏切るの?   無限の螺旋から抜け出せないなんて嘘… アナタはその螺旋の中に居たいだけ…   もう一度よく考えて… アナタはもうその答えに気付いてる…     もう自分を許してあげていいよ…     大切な貴方へ…    
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