第3章 ~蘇る僕の為の声に~

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【ひとときの幻影に…】     殺風景だけど… 色鮮やかで…   アナタが纏う そのドレスには…   優しい香りさえする…   不思議な感覚に包まれて… ふと見とれてしまった…   何がそう感じさせるのか… 分からない…   どうしてそれに目が奪われたかも…   僕がそこに…そっと視線を向けた時… そこにあったのだけれど…   何かと見違うとでも… それはきっとないのだけれど…   セピアの思い出の… アナタだけに許されたスタイルに酔う…   
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